スマートライト - 日本語音声書き起こし
中畑:
で私今回ここに来た理由というのがずっと音声翻訳機の紹介をしたりしているんですが、やっぱりその翻訳の技術っていうところに非常に興味がありまして、Kiaraというサービス、翻訳の中でも特にテクノロジー系の翻訳に非常に強いサービスだと聞いてまして、実際にそれがどういうふうに使えるのかっていうのを、今日テストさせていただきたいと思います。
Kiaraの使い方
中畑:
では、KiaraというサービスはSlack上で動くサービスなので、まずはSlackの画面をお見せします。
えっとまずはですね、私の方でKiaraテストというSlackのチャンネルを作りました。じゃあここに、実際Kiaraを使っていきたいと思うのですが、ここからどういう風にしたらいいのかちょっと教えて頂けますか?
石井:
SlackのApp Directory, Slackで言うと左上の方にManage Appsというところがあります。AdministrationのManage appsですね。
中畑:
これを開くと、
石井:
App Directory、まぁSlackってサードパーティー、我々の会社にアプリを作ってもらっていろいろ掲載できるという機能がありまして、まあiPhone App Storeみたいなものなんですけれども、ここでKiaraっていうふうにサーチしていただくと出てきますね。
中畑:
これをクリック
石井:
クリックですね。あとはインストールボタン、緑のところを押していただくと、あとはAuthorize、あのちょっとこう、G SuiteとかGoogle DriveとかのAuthorizeボタンと一緒なんですけど、認証するっていうことですね。
中畑:
Authorizeしました。
石井:
Hello. Please invite me to your channel by saying @kiara for real-time translation.っていうことなので、あとは、先ほどセッティングしたがチャンネルに展開するのが標準なので、先ほど作ったkiara-testいうところですね。ここに@kiara ってことで、Kiaraちゃんを呼んでもらえますか?
石井:
あとはEnterですね。
中畑:
これでいいんですね?
石井:
はい。Kiaraきます。で、Kiaraをinviteしていいかっていうことでinvite themですね。
中畑:
はい、きました。
石井:
で、あとは、最初に言語を足すので、Addボタン、Deleteボタン、See Allボタン、ON/OFFボタン、Helpボタンとありまして、一番最初はどの言語を翻訳するのかということなので、Addボタンですね。おそらく今回のユースケースとしてはJapaneseとEnglishってことかなぁ思ってます。
中畑:
Japanese, Add.
[コピペ]
石井:
翻訳が早いですね。
石井:
スパーンと切り替わって。いかがでしょうか、翻訳のクオリティは?我々ITの開発などのユースケースを想定しているので、こういった技術の言葉っていうのは割と得意ですね。
中畑:
翻訳した結果はかなり完璧な翻訳ですよね。
石井:
そうですね。特に理系の言葉、ITの言葉っていうのはボキャブラリーが特殊な中でですね、特に英語と日本語というのは高い品質が出てると思っています。
中畑:
あと他も。これはNVIDIA社のサイトのものなので、ちょっと僕のブログか、
石井:
ぜひいろいろ試していただければなぁと思います。
中畑:
ちょっと自分の日本語もいろいろ問題があるんですが、まあそれはちょっと置いといて、この前ですね、ゴールデンウィーク中にNVIDIA Jetsonをひたすら紹介するっていう、ひたすら語るっていうブログを書いたんですけど、じゃあまずは、ここの文章を。じゃあいきます。
[コピペ]
中畑:
これもう完璧ですね。
石井:
そうですねこれは十分なクオリティを保ててると思いますね。
中畑:
あと、たまに、ちょっと日本語の場合だと、私のなのか彼のなのかっていうのが曖昧なところがそこがちょっと違うものになったりするんですが、全体のその翻訳の流れというかその出てくるキーワードに対してっていうのはかなり完璧な精度になっています。
石井:
我々、去年の夏から2018年夏から翻訳ツールに着手したんですけれども、だいたいこのぐらいの尺の会話でありテキストっていうのは一番精度が出やすいということが分かってきたので、あとは今ご指摘のあったように、日本語ですと主語を飛ばしたりっていうことを通常行ってしまうんですけれども、お客様には、なるべく主語を入れていただいた方が正しく伝わりますよっていうことで、ちょっと使い方を工夫していただく必要があると思いますね。
中畑:
じゃあ次これ。「そして私のように」これを
石井:
「ぐりぐりやりたい」
中畑:
「ぐりぐりやりたい」
中畑:
今まで色々な翻訳を試してきて、やっぱりうまく翻訳されたいのが、普通C++って言っても、うまく翻訳されないんですよね。そこらへん、C++とか Pythonとか、そののテクノロジー系でよく出てくるキーワードっていうのは完璧に翻訳されているのでそこがある程度しっかり翻訳されるとやっぱり伝わりますよね。ここが変な風になると、もう一体何のこと言ってるのかってなるので、やっぱりそのテクノロジー系にに包括して作られた翻訳エンジンですね。
中畑:
ということで、最後にですね、こちらですね。「マイクロSDカードに焼き付け」「焼き付け」っていうのがちょっとどういう風になるのかが。
石井:
Burn、焼き付ける。
中畑:
大丈夫ですね。なのでこれは十分検証して、意味が伝わるし、テクノロジー系の会話の翻訳エンジンとして使うのに非常に優れたものですね。
石井:
ありがとうございます。
中畑:
やっぱり色々テクノロジーをやっていると、日本は日本である程度情報共有とか情報交換できたりするんですけど、やっぱりそこに英語に他の言語が伝わると、もっともっと新しい情報が手に入るし、あとは海外のエンジニアと一つの例えばJetsonていうものでつながることによって、よりわくわくするようなことができるようになりそうですね。
石井:
そうですね。これは、おそらくJetsonのコミュニティを盛り上げるためにSlackグループ立ち上げて、そこで使ってるっていうユースケースのようなテストをされていると思うんですけども、いかがでしょうか?Jetsonのコミュニティはこれで盛り上がりそうでしょうか?
石井:
直接対話するということですね。
中畑:
本当に夢としては、海外のJetson関係の人たちが、一つのイベントでこのSlackを通して、Kiaraでお互いの言語を壁を乗り越えたコミュニケーションができればいいなというふうに思っています。
中畑:
そういえばこれ英語だけじゃなくて他の言語もできるんですね。
石井:
そうですね、現在の100か国語に対応しているので、本当に70億人地球上の人口ありますけれども、ほとんどカバーできていますね。
中畑:
他の言語もちょっと試していいですか?
石井:
じゃあ、Kiaraを呼んで。
中畑:
Kiaraを呼んで。
石井:
今度は、Add Chineseですかね。
中畑:
じゃあAddで、Chinese
石井:
simplified。簡体中国語ですね。
中畑:
じゃあ、僕もハングル、ハングル読めますので、
石井:
じゃあこれで、なんかやってみましょうか?
中畑:
じゃあこれをもう一回、やってみたいと思います。まぁ、ちょっと読めるけどでもそんなにできるわけじゃないから、まぁこんな感じということですね。
中畑:
で、やっぱりそのAI関係だと、AIエンジニアの中国の有人とかいるんですが、そういう彼らと会話するのもこのKiaraを使えば非常にその言語の壁を越えることができますね。
石井:
半導体系ってやっぱり中国とか台湾が強いと思うので、そことの交流がもっと進めばいいなと思いますね。
中畑:
了解です。今回、石井さんのところで新しくできたんですよね?
石井:
そうですね、4月の20日にローンチしましてまだ6週間くらいなんですけれども、今フェーズ2ですね。これから3ヶ月のクォーターの開発ロードマップを定義してまして、もっとどんどん良くしたいなぁと思っています。
中畑:
はい、まずはちょっと自分の中で無料の枠で試してみたいと思います。最後に何か、石井さんのほうから他に告知することってありますか?
石井:
そうですね、翻訳を去年からずっとやっていて、非常に面白いテーマだなと思ってるんですけれども、私もともと総合商社でヨーロッパ駐在だったので、イギリスとかイタリアとか駐在してまして、あとデジタルノマドだったので、中国とかアメリカとかいたんですけれども、非常に平和につながるテーマだと思っていて、結構言葉の違いで、お互いこう理解出来ないから紛争とか戦争がとか仲悪いとかいろいろあると思うんですけれども、究極的には機械翻訳の安価な流通というのは、そういった分かり合えなかった人たちが分かり合えて、ちょっと仲悪かった国同士とかも仲良くなるって言うところに、間接的に繋がっていくんじゃないかなと思ってるので、非常に面白くて重要なテーマだなぁと思っています。
中畑:
実際私のYoutubeの音声翻訳機のところにもらったコメントも、やっぱりコミュニケーションがとれて、言葉の壁を超えて、お互い考えていることが伝わることによって、もっと世界って平和になるのにねっていうようなのがあったので、本当に私もそういうふうに思います。
ということで、これからKiaraがもっともっとたぶんいろんなところに使われて、テクノロジー系で特に使われていくと思うので、私としても楽しみにしております。今日どうもありがとうございました。では皆さん、さようなら。